目的に違いがある

エクステリアの歴史。

エクステリアの歴史は古く、始まりはお城を囲う城壁でした。言うまでもなく、外敵の侵入を防ぐためのものです。しかし、次第にその役割に加えて、権威を表す意味で装飾が施されるようになっていきました。 その後、住宅にもエクステリアは取り入れられていきました。最初は富豪の屋敷などに設けられた門扉や塀などで、やはり権威の象徴でもありました。しかし一般の住宅にも取り入れられたのはずっと後の事です。 日本では高度経済成長の頃に住宅が多く建てられ、それに伴って防犯意識などの高まりからエクステリアの必要性が生まれました。建材メーカーだけではなく、エクステリア専門メーカーも誕生し、塀や門扉、カーポートや敷石など、より安価で美しい製品が開発されていきました。

オープンな外構が好まれているこの頃。

これまでは、塀や門できっちりと敷地を囲ったクローズド外構が一般的でした。しかし、最近では道路との間に塀等を設けないオープン外構が増えてきています。また、その中間のセミオープン外構も同様に増えています。 オープンなエクステリアのメリットは、狭い土地でも広々としたスペースを確保できる事にあります。門などを設けない事で、車や自転車を停めたり、花壇を設置するスペースが取れるのです。 オープンなエクステリアは道路からすぐ部外者が入る事ができるため、防犯面で不安だと言う人も多くいます。しかし、開放的な空間は逆に不審者が入りづらいという側面もあります。建物周りに、踏むと音の出る防犯用の砂利を撒いておくなどして、夜間用のセンサー付き照明などを設ければ防犯への対応は十分可能です。 今後もオープン化の流れは続くと見られています。